湯シャンが危険かどうか試してみた結果
湯シャンする前まで
シャンプーと泥パックしてました。どちらも美容室で美容師さんからいいよって進めてもらったものです。シャンプーはかなり高くて4,000円くらいかな。泥パックも5,000円とかするのをしてました。頭皮の脂が取れるから、、、ということで泥パックもしてたんです。実際夏場はすーすーして気持ちいいですし、頭皮の脂は取れているような気はします。今も美容室に言った時だけシャンプーと一緒にやってもらっています。冬場は少し寒いですけどね(笑)
湯シャンをするきっかけ
あまり深いものはありませんが、シャンプーにこだわり泥パックもしていました。元々あまり肌が強くなく、海外旅行に行った際にホテルのシャンプーや石鹸を使うと肌が荒れていました。そんなこともありシャンプーも泥パックも旅行にはもって行くということをやっていました。それがめんどくさかったんです。過保護になっているような気がしたり、いきなり荒野に放り出されたらどうするんだみたいな。んなことあるんかいなとは思いますがw
もう少し簡単に言うと、特定のものがないといきていけない、そんな状態から抜け出したいと思ったのです。海外に行った時もその土地にあるもので何とか生きていけるようになりたい。サバイバル力をつけたいといった感じです。
湯シャンは脱シャンプーとちょっと違う
結果湯シャン導入は現在全く問題なく言っています。ただしいろいろと条件はあると思っています。
まず湯シャンにしたからといって絶対にシャンプーしないかというとそんなことありません。必ずシャンプーするのは整髪量を使った日です。湯シャンだとまず落ちませんから。2時間くらいずっと湯シャンしていればもしかして落ちるかもしれませんが、そんな時間と余裕と水道料金払えませんからw
それから臭ってきたなと思ったらシャンプーすることもあります。ではどういう時かというと、運動した時や汗をかいた時です。こういう時であまり時間がなかったりするとシャンプーすることもあります。汗をかいたりすると頭かゆい状態になりますので、それを放置しておきたくないのです。
清潔の概念を変える
湯シャンをする理由はいろいろだと思いますが、基本は清潔な状態を保つということです。そしてこの時に重要なのが何をもって清潔とするか、ということです。どうしても現代人は洗いまくること、汚れを落としまくることが清潔であると思いがちですが、個人的にはそれは違うと思っています。
というのもシャンプーに限りませんが現代の石鹸やシャンプーは非常に洗浄力が強い。あまりに強すぎるために肌が痛んでしまいそれがまた新たな肌の悩みとなっているということが繰り返されているような気がします。これは洗顔クリームを使ってみて強く実感したことです。ニキビを治したいがために一生懸命洗いましたが、洗えば洗うほど肌が削られていく感覚でした。
肌には常在菌というものがあるといいます。そして人間はその常在菌と共生しているのです。菌と聞くと何か汚いもののように思えて、それこそ洗い流さなくてはいけないと思うかもしれませんが、人間はこういった菌なしには生きていけません。彼らが活動していてくれることによって健康も保たれているわけです。腸内細菌もその一つですよね。
だからこういった菌を過剰に洗い流さないほうがいいのではないか、と思っています。常在菌が適切な量いる。これが清潔という概念なのかもしれないと思っています。
湯シャンは危険だったかの結果
湯シャンが危険と言っている人は恐らくそれまでかなり強力なシャンプーを使っていたために、元々肌の常在菌のバランスが崩れてしまっていた可能性が高いです。そして毎日シャンプーだったり育毛剤だったりいろいろな外部からの刺激を与えることで何かしらのバランスを保っていたのでしょう。
そういった人がいきなりそういった刺激をなくし、湯シャンをすると様々な弊害が出てくることになります。それをもって危険とか、薄毛になるとか臭いとかいっているのではないでしょうか。
そういう意味ではいきなり完全に湯シャンに移行するのは危険でしょうね。自分の頭皮がどのようなバランスの上に成り立っているのか、を少し考えて見ましょう。
刺激が多い人ほど湯シャンにすると弊害が出てくる可能性がありますので、まず自分のシャンプーが刺激が強すぎないか、というところから始めてみてくださいね。